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2024/09/13
エクステリア工事
より心地の良い空間にするためにリフォームをお考えの方の中で、
「住宅のセキュリティを向上させたい」、「外観のイメージを格上げしたい」という方は門扉リフォームがおすすめです。
門扉は必要?
そもそも、門扉はどんな役割を持っているのでしょう。
門扉の機能性を考えていきましょう。
防犯性や安全性を高められる
門扉のないオープン外構では、道路から住宅が丸見えです。
そのため、セキュリティ面で不安を感じる人もいるでしょう。
そこで門扉を設置することによって、生活の様子を外から見えにくくするだけでなく、他人が敷地に侵入しづらくもなります。特に鍵付きの門扉や重圧感のある門扉などは、防犯意識の高い住宅であることを周囲にアピールできる効果もあり、不法侵入や空き巣などの被害防止につながるでしょう。
また、小さなお子様やペットの飛び出しも防ぐ効果があります。
交通量の多い道路や人通りの多い道路に面している住宅には安全性の観点からも門扉はおすすめです。
プライベート空間を明確にできる
門扉は道路と敷地の境界線を分け、プライバシーを確保することができます。
門扉や塀を設置しないと、近隣の子供が誤って敷地に入ってしまったり、遊んでいたボールで車や自電車を傷つけられてしまう事例も少なくありません。
門扉を設置すれば、公共の空間から、敷地内のエリアを明確に区分けして示せるので、トラブルも起こりにくくなると期待できます。
デザイン次第で外観を格上げできる
門扉は家を印象図ける重要な役割があります。
門扉のデザインにこだわれば、住宅全体のイメージを格上げすることが可能です。
高級感のあるデザインから、カフェのようなデザインなど様々なデザインがあります。
素材や機能性、大きさを考慮して住宅に合ったものを選んでください。
選び方のポイント
開き方の種類、素材、様々な種類の中どうやって決めたらいいかわからない方も多いと思われます。
ここで、門扉の種類や特徴を見ていきましょう。
片開き・両開き「開き方」から選ぶ方法
門扉は開け方が異なり、大きく分けると片開き、両開き、引き戸、アコーディオン、跳ね上げ式などが挙げられます。
・定番なのが片開きで狭いスペースでも設置可能のため、スペースがあまりない住宅にも取り入れやすいと思います。
・両開き開きよりも広いスペースが必要で、左右対称に開くので大きな荷物など出入れしやすいです。
・スライド式の引き戸は玄関まわりにスペースが取れない住宅や道路に近い住宅などにも取り入れやすい門扉です。
また、間口が広いという特徴もあるので家族が車いすを使う場合も安心です。
・アコーディオンは洋風な住宅との相性が良いです。
ガレージの入り口に設置する方が多くです。
・跳ね上げ式は車庫の入り口を兼ねたカーポート用の門扉を作りたい時におすすめです。
防犯性が高く、ワンランク上の門扉を設置したい方に向いています。
素材・材質で選ぶ方法
門扉の人気素材はアルミ、ステンレス、樹脂などです。
木の門扉はナチュラルな印象に仕上がり、植物などと組み合わせると自然と風合いしたような仕上がりになります。
その反面木は耐候性が低いのでメンテナンス費用がかかってしまうケースがあります。
天然木にこだわらないのであれば、木目調の樹脂で代用もおすすめです。
アルミ製の門扉は軽くて費用も安価です。
安くリフォームを済ませたいという方におすすめな資材です。
ステンレス製の門扉は高級住宅街などで多く見かけます。
頑丈な作りが特徴で、サビや腐食に強いです。
機能性で選ぶ方法
高機能な門扉もあります。
電気錠付きで室内から施錠できるものや、ドアホンと照明がセットになっているものなど費用は高くなってしまいますが、
より便利で高性能な住宅となるでしょう。
プライバシーと防犯性のバランスを考慮して考えましょう。
門扉でありがちなのが、「プライバシー確保のため、背の高い門扉にしたところ、かえって防犯性を損ねてしまった」という失敗もあります。
目隠しとしての機能を優先してしまうと外部との見通しが悪くなります。
不法侵入に気づかなかったり、侵入者が隠れやすかったりしてしまうデメリットも発生します。
プライバシーと防犯性のバランスを考えて門扉リフォームを行う必要があります。
まとめ
不法侵入・空き巣は近年増えています。
被害者にならないように防犯対策していきましょう。
素材やデザインによって金額も異なります。
安価でできるものもあるのでこれを機にご検討ください。