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2024/09/05
エクステリア工事
今回は玄関ドアについて紹介していきます。
玄関ドアの種類
開き戸
ドアを押したり引いたりして開閉するタイプのドアです。
洋風なイメージが強く、左右どちらの開きにも対応でき、気密性・防犯性に優れていて、
玄関の開口が狭く設置しやすいです。
マンションやアパートで多く使われています。
片開きドア
左右どちらでも選ぶことができる開き戸ドアとしてスタンダードなタイプです。
ドア1枚でシンプルですが、デザイン、カラーバリエーションが豊富で安価な点が魅力的です。
両開きドア
同じ大きさのドアが左右にあり、両開きできるタイプのドアです。
玄関の開口にスペースを確保できれば設置が可能です。
両方の開きが開けられる分、自電車やバイクといった大きなものを運び込むのに便利です。
親子ドア
幅の異なる２枚のドアを組み合わせたドアです。
片袖と両袖の２つあり、袖の部分が窓になっているので外の光を取り込んで玄関を明るくしてくれます。
引き戸
ドアをスライドさせて開閉するのが引き戸です。
和風な家に多く、開閉スペースが不要なため玄関ポーチが狭くても設置しやすいです。
ドアを全開にすれば大きい荷物もや車いすなどの出入りもしやすいのが特徴です。
片引き
引き戸の片側のみ開閉するドアです。
スライドするのが室内側か屋外側かでタイプが分かれます。
両引き
２枚のドアがそれぞれ左右に収納されながら開閉できるタイプです。
こちらも内引き込み、外引き込みから選択できます。
引き違い
片側を反対側にスライドさせて重なるように開閉するドアです。
2枚建と４枚建があり、広い開口部を設ける場合は4枚建が選ばれることが多く2枚建は種類が多く安価なため人気です。
ドア選びのポイント
予算を決めたうえでどのような性能を重視するか優先して決めていく必要があります。
玄関ドアにも様々な種類があり、採光性や断熱性、防犯性などが異なります。
特に断熱性のあるドアは冷房や暖房にかかる費用を抑えることができるので省エネ効果もありおすすめです。
また、ピッキングや空き巣は年々巧妙化しているのでセキュリティに優れているかも検討すべき点ではあります。
玄関リフォームの費用
玄関リフォームはドアのみの交換だけか、内装、外装などの交換も必要なのか、玄関の空間を広げたいのかなどの
内容によって費用は大きく変わります。ドアだけでも30万～50万前後はみておきましょう。
ただ、開き戸から引き戸にリフォームするなら15万～40万前後で済む場合もあり、
自宅の玄関の状況でも変わります。
玄関の枠を一新したいカバー工法では30万～50万前後、玄関回りなら5万～50万前後など
玄関を広くしたい、収納スペースを増やしたいなど、工事内容が大掛かりになればなるほどもちろん費用もあがります。
どのような性能を求めてリフォームするのか予算決めをしておくと検討しやすいかと思います。
まとめ
家の顔となる玄関ドアは様々な種類があります。
それぞれに特徴や価格も異なるので何を優先するのか検討しましょう。
上限予算を事前に伝えておくのもいいかもしれない。
ご気軽にご相談ください