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2024/12/06
防音工事
木造アパートの防音対策で抑えておきたい2つの音
木造アパートで気になる音は「空気音」「固体音」の2つに分かれます。
空気音
空気音とは空気を伝って聞こえる音です
隣人の部屋の話声や道路を走る車の音などのことを言います。
木造は壁が薄いので窓や壁に隙間があるため聞こえてしまいます。
固体音
振動音とも言われています。
固体が振動することによって聞こえてくる音です。
物を落とした音だったり、扉の開閉音などです。
振動が床を伝わって騒音となることもあり、音の伝わりにくい床材を使うことによって抑えることが可能です。
木造アパートの防音対策
防音対策の方法には「吸音」「遮音」「防振」の３つの対策があります
吸音…発生した音を吸収して騒音を小さくする方法
遮音…音を反射させて音の伝わりを防ぐ方法
防振…振動を抑えて防ぐ方法
薄い壁を安く防音性能を高めるプチリフォーム
壁の薄さが原因で隣人の部屋の音が聞こえてしまって気になるとなると防音性を高めたいと考えるかと思います。
壁の中に防音材を入れるとなると大掛かりになってしまうのでコストを抑えたやり方を紹介したいと思います。
防音シートを壁に貼って防音性とデザイン性を高める
音を吸収して隣の部屋に音を伝えにくくする吸音シートは手軽にできる防音対策です。
防音シートにはシールタイプなモノから厚みのあるフェルトタイプのものがあります。
デザイン性も高いためおしゃれな雰囲気を持ちつつ防音性も高められます。
価格もそれほど高くないですし、自分で貼れるので工事費用などもかからずできる防音対策です
まとめ
隣の音がストレスに感じたりする方も多いと思います。
自分でできるところから防音対策をしてみてはいかがでしょうか。
それでも難しい場合は専門業者に相談するのが良いかと思います。
快適に過ごせる家づくりをしていきましょう。