お知らせ・ブログ

お知らせ・ブログ

洗面所リフォーム


洗面台リフォームの主な失敗例

洗面台は、鏡、洗面ボウル、照明、収納といった簡素な機能で構成されていますが、余計な機能が付いていないからこそ、
一つ一つの役割がとても重要。
どれか一つでも「使いにくい」と感じると、洗面台のリフォームは失敗した気持ちになってしまいます。
各箇所のポイントを押さえて失敗のないリフォームをしたいですね。



具体的な失敗例とその対策について

失敗例
・洗面ボウルの高さが合わない
洗面ボウルの高さが合わず、使いずらい。
位置が高いと顔を洗ったときに腕に水がつたってしまい、床が水びだしになり、位置が低いとかがむので
腰を痛めてしまいます。

洗面台の理想の高さは「身長÷2」身長差はそれぞれあるので
誰もが使いやすい高さにするのは難しいですが、ショールームで実物をみて体験してみたほうが失敗は少なくなります。



・ボウルが小さい
洗面ボウルが小さすぎると、水がはねてしまったり、洗濯物の予洗いがしづらく、使いにくくなります。

洗面ボウルは洗面所で使う洗顔用のものと、簡易的な手洗い場などに設置する手洗い用のものがあります。
手洗い用のものを選んでしまうと、洗顔やちょっとしたものを洗うときに使いにくくなるので、必ずサイズを確認しましょう。
水はねがしにくいボウルのサイズは、深さ12センチ以上、幅40センチ以上、奥行き35センチ以上のものがおすすめです。
洗面所の用途も併せて、靴を洗ったり、衣類の漬け置き洗いをしたいなら、深めのボウルを選ぶと使いやすいです。



・洗濯機との間にデットスペースが生まれてしまった
洗濯機のサイズ、洗面所の面積とのバランスが悪く、無駄なスペースが生まれてしまい
見た目が悪い、掃除が面倒といった失敗です。

サイズ選びをしっかりすることが大切です。
ただし、洗濯機はあまりきちきちと測ってしまうと、次に買う時に商品の選択肢が狭まってしまう可能性もあります。
二層式の洗濯機を愛用されている方はサイズ選びは注意。一般的な洗濯機サイズを参考にしてしまうと入らない可能性があります。



・収納が足りない
洗面台自体に収納スペースが足りないケースと、洗面台を広くし過ぎたために洗面所に他の収納用品を置くスペースが無くなってしまうケースがあります。

洗面台を造作で作る場合、収納が少なくなりがちです。洗剤のストックや掃除道具、洗面用品をどこに収納するのかなどを
考えてリフォームをしましょう。
三面鏡の洗面台を選ぶなら、鏡の裏側が収納スペースになっていて収納力が高い商品が良いと思われます。
他には、壁を利用するのもいいですね。
壁にニッチと呼ばれる、壁をくりぬいたような形の棚を作ったり、可動棚を取り付ける方法もあります。
洗面台を広くする場合は洗濯機や収納用品のサイズ・位置も配置を考える必要があります。



まとめ
洗面台リフォームは使う人の身長や使い方に合った洗面台を選ぶことが大切です。
家族の年齢構成や使用目的を明確にしておくと失敗も少なく、余計な機能を付けることもありません。
失敗例で多いのが「高さが合わない」「洗面ボウルが小さい」「サイズが合わず隙間が生まれた」
「大きな容器に水を汲みにくい」「収納が足りない」の5つ。
それぞれ対策はあるので、事前にチェックしておきましょう。