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2024/07/29
                                        豆知識
                                        
                                    キッチン・浴室・トイレ・洗面台は生活の中でも頻繁に使う場所であり、設備本体が目に見えて明らかに壊れてしまったのであれば、それがリフォームのタイミングです。
                                        しかし水回りの設備は目に見えない部分の腐食や劣化が原因で、思ったよりも傷んでしまっている場合があります。突然の故障で慌てないように、各設備の適切なリフォームのタイミングを把握しておきましょう。
                                        水廻りリフォームのタイミングはいつ?
水廻りリフォームのタイミングは10年を過ぎたころから意識をしたほうが良いです。
                                        不具合は目では確認しづらいので、知らぬ間に土台や下地材の腐食が進んでしまっているというケースが多々あります。昔ながらのタイル張りの在来工法の浴室は20年過ぎると小さなひび割れの部分から
                                        水がしみこんで内部が腐食し、水漏れやシロアリが発生しやすくなります。
                                        リフォームのタイミングを逃してしまうと、構造部分から補修を余儀なくされ、
                                        思いもよらない多額の修繕費用を払わざるおえない結果になってしまうことがあるので、要注意です。
                                        設備別リフォームのタイミングと耐用年数
                                        ・キッチン
                                        耐用年数10~15年
                                        水漏れのトラブルや排水口のヌメリ、つまり、臭いが気になる。
                                        換気扇、食洗機、IHクッキングヒーターやガスコンロ、レンジフードに不具合がある。
                                        キッチンの向きや形、調理台の高さを変えたい
                                        ・浴室
                                        耐用年数10~15年
                                        カビやサビが目立つ。排水口のヌメリ、つまり、臭いがする。
                                        浴槽のひび割れや水漏れのトラブルが発生。
                                        ・洗面台
                                        耐用年数10~15年
                                        水栓や配管の傷み。手洗いやボウルのひび割れや水漏れが発生。
                                        洗面台の高さや脱衣スペースを広くしたい。
                                        ・トイレ
                                        耐用年数10~15年
                                        便器のひび割れ。水の流れが悪い、黄ばみや悪臭が残る。
                                        レバーやタンクの動作の不具合。
                                        水廻りリフォームで注意するポイント
水回りリフォームのタイミングを把握したら、大事なポイントをおさえておきましょう。
                                        以下のポイントはキッチン・浴室・トイレ・洗面台のどのリフォームに関しても同じことがいえます。
                                        見えない部分の劣化に注意
                                        水廻りリフォームは10年過ぎたころが目安ですが10年であれば見た目がきれいなことが多く、
                                        不具合を見落とすことがあります。
                                        シンク下や、排水口、配管など普段目にとめることが少ない箇所から劣化や腐食のサインが見られるので、
                                        耐用年数を迎えなくても、定期的な状態チェックが必要です。
                                        耐用年数を把握することはもちろんですが早い段階で不具合に気付くことで、設備本体以外まで被害が及ぶといったトラブルを避け、結果的にコストを抑えられます。
                                        カタログだけで決めない
                                        世の中どんな商品にも同じことがいえますが、高額な商品をカタログの情報だけを頼りに購入するのは、避けたほうが良いです。
                                        毎日使い、長くお付き合いする商品ですから、見た目はもちろんのこと使い勝手の納得のいくものにしたいです。
                                        水廻りの商品はショールームへ行けば、実物をみて体験できます。
                                        キッチンカウンタ―の前に立って高さや作業スペースの広さの確認をしたり、コンロの上で鍋を振ってみたり、引出しを開けてみたりなど実際の使用感を体感しましょう。
                                        まとめ
                                        水廻りリフォームのタイミングはキッチン・浴室・トイレ・洗面台のそれぞれの耐用年数が目安ですが、普段から目に見えない部分の状態チェックをすることで早めに対応でき、結果的にリフォームを安く済むことがあります。
                                        タイミングをしっかり見極め、専門業者をうまく利用しながら賢いリフォーム計画をしましょう。
                                        