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2024/12/18
豆知識
外壁が傷んできたタイミングでリフォームを考える方もいるかと思います。
外壁を断熱リフォームすることで光熱費の節約や、熱中症、ヒートショックの予防になるなど
メリットがあります。
どんな方法があるのか見ていきましょう。
外壁を断熱リフォームするメリット
外壁を断熱リフォームすると光熱費の節約になります。
室温は外の気温に大きく影響を受けます。
そのため夏、冬は室温を適温にするために多くの光熱費がかかるでしょう。
外壁を断熱リフォームすれば外の気温からの影響を受けにくくするため
冷暖房の効率が上がって光熱費の節約になるのです。
熱中症やヒートショックを予防できる
熱中症やヒートショックを予防できるのもメリットです。
夏と冬は室温の温度差で体調不良になりやすくなるかと思います。
外壁を断熱リフォームすることによって外気温の上昇や下降の影響を受けにくくなります。
夏は室温が高いと熱中症や脱水症状になる恐れがあります。
冬は屋外と室内の温度差が激しいと急激に血圧が上昇してヒートショックを起こし、脳や心臓に致命的なダメージを
与えることがあります。
快適な室温で過ごせる
年中快適な室温で過ごせることもメリットです。
極端に暑い、寒いことがなくなるので室内で過ごしていて体への負担も少なくなるので健康を維持しやすくなります。
中には冷暖房による室温調整が苦手な人もいると思います。
そんな方におすすめと言えます。
結露が発生しにくい
窓に結露が発生しにくくなります。
冬場の結露に悩んでいる方にはその効果を実感できるとおもいます。
結露は外気温と室温の差が激しいときに発生します。
結露を放置すると、壁や床に水滴が流れてカビの原因になります。
外壁リフォームの種類
外壁に塗料を塗る
断熱リフォームに最も気軽にできるのが、外壁に断熱塗料を塗る方法です。
既存の外壁を活用できるので工事期間・費用ともにリーズナブルに抑えることができます。
ただし、安定した断熱効果を得るには定期的に塗り替える必要があります。
塗料の種類によって耐用年数が異なるので詳しくは業者に相談して選びましょう。
外壁の外側に断熱材を追加する
既存の外壁に断熱材を追加する方法があります。
外断熱と呼ばれる方法で、断熱材を柱などの構造材の外側に張り付ける工法で、
気密性や防湿性に優れていて、高い断熱効果が期待できます。
ただ費用が高くなってしまうのがデメリットです。
外壁の内側から断熱材を追加する
外壁の内側に断熱材を追加する方法もあります。
断熱効果の高いウレタンフォームを外壁の内側に注入するのが一般的です。
主なメリットは外壁が厚くならずに済み、外壁に断熱材を追加するよりは簡単に工事ができるなどがあります。
デメリットは外断熱よりも気密性や防湿性に劣ることや、施工品質が悪いと結露を起こしやすいことなどです。
まとめ
外壁を断熱リフォームすることによって
冷暖房の効きがよくなって光熱費を節約でき、
年中過ごしやすくなります。
夏に熱中症や冬場にヒートショックを起こす心配も健康面でも効果的です。
皆さまの参考になればと思います。