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2024/11/21
屋根葺き替え工事
屋根のメンテナンスを行う方法の中に、屋根塗装という方法もあります。
既存の屋根材に塗料を塗って素材を保護していく工事です。
施工手順は、高圧洗浄→下地調整→下塗り→中塗り→上塗り という流れで行います。
屋根塗装にもメリットデメリットがどんなことなのか解説していきます。
メリット
劣化の防止策
屋根塗装を行うと劣化を遅らせることが可能です。
年数が経つと浮きやひび割れが発生して不具合を生じます。
最悪は雨漏りしてしまいます。
そおような最悪な状態にならないように防止策として屋根材を塗膜で保護して劣化を遅らせます。
塗膜を施すと紫外線や雨風から屋根材が守られるので耐久年数が延びます。
遮熱・断熱効果
屋根塗料の中には遮熱効果や断熱効果がある塗料があります。
これらの塗料を塗ることで快適に過ごせます。
美観の改善
屋根も年数が経つと汚れやコケ、藻などによって外観が悪くなってしまいます。
自分でできるところではないので専門業者に頼むことをおすすめします。
そこで高圧洗浄で汚れを落とし、塗装で綺麗にすることで美観を取り戻せます。
安価でできる
他の屋根リフォームに比べると費用が安価で済みます。
カバー工法や葺き替え工事になると屋根材の費用が高くかかってしまいます。
屋根塗装はそこまで大掛かりになりませんので安価に収まります。
施工日数が少ない
施工日数も他の屋根リフォームと比べてもかかりません。
もちろん業者によってかかる日数は違うと思いますので確認してみてください。
デメリット
耐久性が悪い
塗料のデメリットとして耐久性が悪いことです。
一回塗っても数年後にはまた塗装が必要になります。
塗膜も年数が経つにつれて劣化するためまた再塗装しなければなりません。
劣化状況によっては塗装できない
屋根材のメンテナンスを怠り、20~30年経過すると表面がボロボロになり、塗装ができなくなります。
表面がボロボロの状態では塗膜の密着が力が悪くなるのですぐにはがれてしまいます。
雨漏りしている場合は効果がない
雨漏りしている屋根に塗料を行っても意味がありません。
塗膜で表面をコーティングしてもすべて隙間を埋めることは不可能なので雨漏りが解決せず、無駄な工事になってしまいます。
雨漏りの場合は防水シートを修理する葺き替え工事などの工事が必要になります。
まとめ
屋根塗装は費用が安く手軽に行える屋根リフォームです。
ですが、耐久性が悪いなどのデメリットもあるのでよく検討して行ってください。
アーバンリフォームにお気軽に相談ください。