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浴室リフォーム

お風呂リフォームでは、色選び次第で雰囲気が大きく変わります。
お風呂の色を選ぶ際は、色の持つ特徴などを知った上で決めることが大切です。
今回は色選びについて見ていきましょう。



お風呂のリフォームで選べる色とは?

ユニットバスをはじめとしたお風呂では、実にさまざまな色を選ぶことができます。

・ホワイト系
・ダーク系
・パステル系
それぞれの特徴

色の種類

・ホワイト系・・・ホワイト、ベージュなど
・ダーク系・・・ブラック、ネイビー、ブラウンなど
・パステル系・・・イエロー、オレンジ、ピンク、グリーン、ブルーなど

メリット

・ホワイト系・・・清潔感がある
         空間を広く見せる
         水垢が目立ちにくい

・ダーク系・・・シックな印象になる
        空間を引き締める

・パステル系・・・水垢が目立ちにくい
         明るくやわらかな風呂


デメリット

・ホワイト系・・・ピンクカビが目立ちやすい
         全体に取り入れると物足りない雰囲気になる

・ダーク系・・・白いうろこ汚れが目立つ
        全体に取り入れると暗い雰囲気になる
        湯船のお湯が綺麗に見えない(入浴剤の色がわかりずらい)

・パステル系・・・飽きやすい


このように、色によってメリット、デメリットがあります。

ホワイト系は清潔感があり開放的な雰囲気になりますが、浴室全体をホワイト系でまとめると、
シンプルになりすぎて物足りなさを感じてしまう場合も。
壁の一面だけ別の色にするなどアクセントカラーを取り入れることで、より素敵な空間に仕上がるでしょう。

また、ダーク系はシックでラグジュアリーな雰囲気になります。
しかし、白いうろこ汚れなどが目立ちやすいため、こまめな掃除がかかせません。
ただし、色によっては浴室全体が暗い印象になりがちなので、浴槽だけはホワイト系にするなど、
配色にメリハリをつけるのがおすすめです。

パステル系はやわらかく明るい印象を与え、リラックできる浴室を演出します。
しかし、年齢を重ねるにつれて可愛すぎると感じたり、飽きたりしてしまうこともあります。
お風呂の色を選ぶ際は、長い目で見て飽きないかどうかもしっかり検討することが大切です。

お風呂リフォームの色選びのポイント


お風呂のリフォームをする際は、「こんな浴室にしたい」という理想をお持ちの方も多いのではないでしょうか?
ここでは目的別に色選びのポイントを説明します。

お風呂に求めること

汚れを目立ちにくくしたい・・・ブラックやレッドは避ける
               グレー、ブラウン、ブルー系にする

目立つ色を取り入れたい・・・ビビット系は目が疲れやすいため、パステル系にする
              アクセントパネルなど一部に取り入れる

開放的な空間にしたい・・・ホワイト系やホワイトに近いパステル系にする
             ダーク系は避ける

高級感のある雰囲気にしたい・・・ダーク系にする
                レッド系にする
                光沢感のあるカラーにする
                ブルー系やグリーン系は避ける

お風呂の汚れは水垢など白色や灰色のものが多いため、
汚れを目立ちにくくしたいならグレーやブラウン、ブルー系がおすすめです。
ホワイト系も白うろこ汚れは目立ちにくいですが、ピンクカビや髪の毛などは目立ってしまいます。
また、目立つ色を取り入れたい場合は、リラックス効果の高いパステル系を取り入れるといいでしょう。
その際は、浴室全体ではなく、一部の壁のみに取り入れると、飽きにくいです。
開放的な空間にしたいときはホワイト系など明るい色を、
高級感のある空間にしたいときはダーク系の色を取り入れるのがおすすめです。
光沢のある素材を選ぶと高級感を演出しやすいです。

お風呂のリフォームで色を選ぶ時の注意点


お風呂のリフォームで色を選ぶ際は、浴室の一部だけでなく、浴槽や壁など全体のバランスを考えて決めましょう。
カタログだけではイメージをつかみにくいため、できるだけショールームで実物をチェックすることをおすすめします。

その際は、色だけでなく素材も必ず確認を。
同じ色でも、ざらざらした素材だと掃除がしづらい場合などがあります。

また、浴室では照明についてもあわせて考える必要があります。
浴室の照明が電球色か温白色かによって浴室内の雰囲気が変わりますし、色の見え方も異なります。
色選びと同時に、照明についても検討しましょう。


まとめ


お風呂のリフォームでは主に「ホワイト系」「ダーク系」「パステル系」といったカラーがラインナップ。

ホワイト系は、清潔感があり空間を広く見せる効果がありますが、
ピンクカビが目立ちやすく物足りない雰囲気になる場合があります。
ダーク系は、シックな印象を与えて空間を引き締める効果がありますが、
白いうろこ汚れが目立ちやすく、全体に取り入れると暗い雰囲気になってしまうこともあります。
パステル系は、水垢が目立ちにくく明るくやわらかな雰囲気になりますが、飽きやすいというデメリットも。

汚れを目立ちにくくしたいならグレー、ブラウン、ブルー系を取り入れたり、
開放的な雰囲気にしたいならホワイト系を取り入れたりと、目的に合わせた色を選びましょう。

お風呂リフォームで色を選ぶ際は、実際にショールームに足を運んで実物を見るのがおすすめです。