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お風呂や洗面所といった水回りは汚れが目立ちやすく、築10年が経過したころからリフォームを検討する人が増える場所です。お風呂と洗面所は隣接している場合が多く、同時にリフォームを行うことにより、あらゆるメリットを得られます。
今回は、お風呂と洗面所を同時にリフォームするメリットや、工事を依頼する前に確認しておくべきポイントを解説します。工事の基本的な流れもご紹介しているので、リフォームを検討中の方は専門業者に依頼する前にご一読ください。
お風呂と洗面所を同時にリフォームするメリット5つ
「お風呂と洗面所は同時にリフォームすると安くなる」という噂を聞いたことがないでしょうか。その噂は本当で、同時にリフォームをすると費用以外に以下のようなメリットも得られます。
<お風呂と洗面所を同時にリフォームするメリット5つ>
- 別々にリフォームするよりも工事費が安い
- お風呂と洗面所に統一感が生まれる
- 耐用年数が近いため将来的な手間を省きやすい
- どちらかの劣化した箇所が目立たない
まずは上記5つのメリットについて、順番に詳しく確認していきましょう。
別々にリフォームするよりも工事費が安い
お風呂と洗面所を別々にリフォームする場合と比較して、トータルの工事費が安くなります。どちらの工事にも給排水管の工事や養生が必要で、これらの工事を1回にまとめられるため、工事費や人件費を削減できるのです。
お風呂と洗面所に統一感が生まれる
お風呂と洗面所を同時にリフォームすることにより、統一感が生まれやすいこともメリットです。設計段階からリフォーム会社と話し合いを進められるため、デザインやカラーに一体感があるお風呂・洗面所に仕上がります。また、導線につながりを持たせやすいため、利便性の高い空間を生み出せるでしょう。
耐用年数が近いため将来的な手間を省きやすい
お風呂と洗面所の耐用年数の目安は、次のとおりです。
【耐用年数の目安】
お風呂 | 15年~20年 |
---|---|
洗面所 | 10年~20年 |
たとえば、築15年で洗面所をリフォームする場合、近い将来にお風呂のリフォームも必要になる可能性が高いです。将来的に両方のリフォームを依頼することを検討しているならば、同時にリフォームを依頼したほうがコストを抑えやすく、お得といえます。
どちらかの劣化した箇所が目立たない
お風呂と洗面所は、いずれも劣化が目立ちやすい場所です。どちらか一方のリフォームを先行すると、リフォームを見送った箇所の傷や汚れが悪目立ちしてしまいます。同時にリフォームを終えると一体感が生まれ、違和感を覚えることがありません。
お風呂と洗面所のリフォームを同時に行う際のポイント
お風呂と洗面所のリフォームを同時に行うと、先述したとおり多くのメリットを得られます。また、以下の4点を意識してリフォームを依頼すると、リフォームの満足度がさらに上がる可能性が高いです。
<お風呂と洗面所のリフォームを同時に行う際のポイント>
- 将来を見据えた設備を導入する
- 水回りの工事実績が豊富なリフォーム会社を選ぶ
- 床や壁も含めたリフォームを検討する
- 補助金を活用できるか確認する
なぜこれらのポイントを意識するべきなのか、順番に詳しく解説します。
将来を見据えた設備を導入する
お風呂や洗面所は、耐用年数が最大で20年前後と長く、長期間にわたって使い続ける設備です。10年後には誰かが介護されていたり、子どもが生まれていたりするかもしれません。現在使いやすいかどうかだけではなく、将来を見据えたうえで便利な設備を導入することがポイントです。
水回りの工事実績が豊富なリフォーム会社を選ぶ
お住まいの地域には、たくさんのリフォーム会社があります。しかし、会社によって得意・不得意の分野が分かれることがあり、実績もまちまちです。質の高いリフォームを実現させるためには、水回りの工事実績が豊富で、信頼できるリフォーム会社を選びましょう。
床や壁も含めたリフォームを検討する
お風呂では浴槽、洗面所では洗面台の交換がリフォームの主な目的になりがちです。しかし、予算に余裕がある場合は、床や壁も含めた全体的なリフォームをおすすめします。より統一感と清潔感のある仕上がりを生み出せるだけではなく、全体の耐久性を高められ、住宅を長持ちさせやすくなるためです。
補助金を活用できるか確認する
リフォームの内容によっては、国や自治体による補助金を活用できる可能性があります。一例として、2023年度の東京都町田市では、以下のバリアフリー化工事に対して、かかる費用の5分の4を最大10万円まで助成していました。
<東京都町田市が助成金を給付したバリアフリー化工事の内容(2023年度)>
- 浴室などの床の張替(防滑化)
- 一定の基準を満たした浴槽への改修工事
- 各部屋の段差の解消
- 各部屋への手すりの設置 など
現行の補助金に関する詳細は、アーバンリフォームにお問い合わせください。
お風呂と洗面所を同時にリフォームする際の基本的な流れ
最後に、お風呂と洗面所を同時にリフォームする際の流れをご紹介します。
<お風呂と洗面所を同時にリフォームする際の基本的な流れ>
- 古い浴槽を解体する
- お風呂と洗面所の給排水工事を行い新しい浴槽を搬入する
- お風呂の内装工事を仕上げる
- 洗面所の内装工事を仕上げる
それぞれの項目を見ていきましょう。
①古い浴槽を解体する
まずは、室内に傷がつかないよう養生を行い、古い浴槽・浴室の撤去や解体工事を行います。
②お風呂と洗面所の給排水工事を行い新しい浴槽を搬入する
お風呂と洗面所の給排水管は、つながっていることが普通です。給排水工事を同時に行えるため、工期の短縮と工事費の削減を実現させられます。給排水工事の完了後は、新しい浴槽を搬入するなどの作業を行います。
③お風呂の内装工事を仕上げる
新しい浴槽の搬入後、壁や床などの内装工事を仕上げて、お風呂のリフォームを先に完了させるのが一般的な流れです。
④洗面所の内装工事を仕上げる
お風呂のリフォームが完了した後は、洗面所の内装工事を仕上げます。最後に養生した箇所を元通りに整えて、お風呂と洗面所のリフォームは完了です。
まとめ
お風呂と洗面所を同時にリフォームすることにより、工事費や諸費用を安く抑え、工期も短縮することが可能です。将来を見据えた設備を導入することなどを意識しながら、水回りの工事実績が豊富なリフォーム会社に工事を依頼しましょう。
アーバンリフォームは、東京都町田市を中心に、川崎・横浜エリアで活動する住宅リフォーム専門店です。「地域密着、安心と信頼の施工」をモットーに、徹底したお打ち合わせでお客様のご要望を実現させられます。水回りの工事実績も豊富ですので、お風呂・洗面所のリフォームはお任せください。