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2025/04/22
豆知識
犬を飼っている家庭では休みの日にドックランにいくこともあると思います。
最近では有料のドックランが多いので費用も意外とかかってきます。
でも走り回って楽しそうにしている愛犬をみると連れて行ってあげたいっという気持ちになるでしょう。
しかし、休みの日家でゆっくりしたいだとか、
愛犬を外に連れ出すとなると車に乗せるのも一苦労…。
愛犬も安心して遊べるドックランをお庭につくることで飼い主さんも愛犬も良い休日が過ごせると思いませんか?
今回は庭にドックランをつくるポイントをいくつか紹介していきます。

ドックランの床材選び
様々な床材があるので解説していきます。
・天然芝
天然芝は初期費用が安く抑えられます。
芝なので柔らかく、愛犬の負担がかからないです。
しかし、芝刈りや、雑草撤去など継続的なお手入れが必要になります。
日陰では生育不良になりますし、冬は枯芝になってしまうのがデメリットです。
雨の日が多い季節にはぬかるんでしまい、愛犬の足裏や被毛が泥だらけになることもあります。
・人工芝
人工芝はローメンテナンスで、冬でも緑を維持できます。
しかし、コストが高いです。
人工芝には寿命もあり、一般的には10年ほどと言われていますが、
愛犬を走らせるなど摩擦によって寿命が短くなる可能性があります。
夏は暑くなるため熱中症に注意です。
・ウッドチップ
メンテナンスが比較的ラクです。殺菌効果、消臭効果があるため排泄物のニオイ対策にもなります。
芝生ほどこまめな草刈りや水やりが不要ですし、交換も補充もしやすいです。
排水性も高いのでチップの下に専用のシートや砂利を敷けば水はけが良くなり、
ぬかるみ対策もできます。
愛犬の足腰の負担もクッション性によって軽減されます。
しかし、費用がかかります。
小型犬で厚み5cm程度、大型犬は厚み10~12cm程度必要です。
チップが飛び散ったり虫やカビの発生リスクがあります。
天然素材のため湿気が多い環境だと虫が発生したり、カビの繁殖が起きてしまう場合があるため
敷きなおしのタイミングが大事です。
・バークチップ
バークチップとはアカマツやクロマツの樹皮です。
ウッドチップを検討されている方はこちらも良いかと思います。
ウッドチップより一粒が大きく、色合いも落ち着いていて
高級感のある見た目になると思います。
しかし、価格が高いです。
ウッドチップと比較してみてはいかがでしょうか。
ドッグランに必要な設備
床材を決めたらあとは設備ですね。
快適にドックランを使用するのに大切です。
いくつか紹介していきます。
・扉やフェンス、脱走飛び出し予防
フェンスや柵はドックランに必要不可欠ですね!
ただ設置すればいいのではなく、高さや形状を考えて決めましょう。
高さが足りないとそのまま飛び越えて脱走、飛び出してひかれてしまうなど
愛犬の命を守るためにも大切です。
子によってはフェンスに足をかけてみたり、よじ登って外に出てしまうことも。
形状によって危険な物もあるため注意しましょう。
・水栓設備
水栓設備があれば、遊んだ後汚れてしまった愛犬を洗うことができます。
水飲み場も作ってあげると暑い時や、疲れたときに水を飲むことができるので愛犬に優しいです。
・休憩場所
日よけスペースを作ってあげましょう。
ずっと直射日光を浴びるのは過酷です。
熱中症を招く危険性があるので屋根やターフなど日陰を数か所作ってあげましょう。
・トイレスペース
屋外専用にトイレの場所を決めてトイレを置いてあげると掃除も楽なので良いと思います。
石やレンガで囲んだり、トイレパンを置くなどあります。
まとめ
ドックランが自宅にあれば連れていく時間や労力がなくなり、
有料ドックランの費用も節約できます。
愛犬の運動不足解消もできてストレスの軽減、病気の予防にもつながります。
お友達のわんちゃんとも一緒に自宅のドックランで遊ぶこともできますね。
使っていないお庭スペースなどがあれば愛犬のためにぜひ検討してみてください。